Vol.17 chay
JCB Presents chay 5th Anniversary “chay's suite room”
【JCB MUSICとは】
JCBが独自に企画している、JCBカード会員の方だけにお贈りする限定ライブ。
今回は、chayが初登場!
スペシャルゲストに武部聡志を迎えました。
当日のReport と Set Listをお届けします。
デビュー5周年を迎えたchayの
BLUE NOTE TOKYO Special Liveをレポート!
2017年10月5日、東京・南青山のブルーノート東京で「JCB Presents chay 5th Anniversary “chay's suite room”」が開催された。
これは人気シンガー・ソングライター、chayの好評シリーズ“chay's room”の特別編。10月24日にデビュー5周年を迎えた彼女の音楽の世界を、いつもとは異なる雰囲気のなかで楽しもうというライブだ。
タキシード姿の武部聡志がピアノに向かい、軽快なイントロで観客を乗せていくなか、Chayはゆっくりと、すべての観客と視線をあわせるようにしてステージにあがる。テレビドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』の主題歌、「あなたに恋をしてみました」を届けた。黒いドレスを着た彼女が、武部の奏でる4(フォー)ビートにあわせ、フィンガースナップをしながら歌う姿は、まるで1950年代のハリウッド映画に登場するジャズ・シンガーのようだ。
「この日が来るのを待っていました。尊敬する武部さんとふたりで、ブルーノート東京でライブができることを嬉しく思います」というMCの後、
chayは自身のトレードマークのハートギター(英国のゼマティス社が制作)を持って、「好きで好きで好きすぎて」を熱唱。
客席からはごく自然に手拍子が巻き起こり、武部もグリッサンド(隙間なく流れるように音高を上下する奏法)を交えながらchayのギターと“音の対話”を演じた。カヴァー曲では荒井由実の「12月の雨」(武部のリクエスト)や、弾き語りを始めて最初にマスターした曲だというキャロル・キングの「I Feel The Earth Move」(英語詞)などで魅了。
オリジナルのバラード「You」で余韻を残した後は、武部がひとりで「僕らの音楽 テーマ・ソング」を奏でる。アマチュア時代のchayは、この番組を収録しているスタジオに行き、武部をはじめとするスタッフに自分をアピールしたことがあるのだという。
赤いドレスに着替え、ステージに再登場した彼女が英語で披露した「True Colors」(シンディ・ローパーのカバー)は、そのスタジオの床に座りこんで必死に弾き語った思い出の曲だ。
「娘の成長を見ているような気分で、感無量です」(武部)、「5周年を迎えることができて、心からうれしく思います。10周年、15周年、20周年、100周年と、すてきな歌を届けていきたい」(chay)
音楽を愛するふたりの世代を超えたコラボレ―ションに、オーディエンスの誰もが笑顔になれた。
JCBオリジナルカクテル「はじめての気持ち♥」
チャイティーをベースにベリーをあわせた豊かな味わい。
シャルトリューズの深みがアクセントのスペシャルカクテル。
(ライター:原田和典)
Set List
M1 | あなたに恋をしてみました |
M2 | 好きで好きで好きすぎて |
M3 | 12月の雨 |
M4 | I Feel The Earth Move |
M5 | やさしさに包まれたなら |
M6 | You |
僕らの音楽 テーマソング(武部聡志) | |
M7 | True Colors |
M8 | Twinkle Days |
M9 | 運命のアイラブユー |
M10 | それでしあわせ |
En | Forever |
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