
ミュージカル『王家の紋章』
【このSTAGEは】
「月刊プリンセス」(秋田書店)で1976年からいまなお連載が続く、少女漫画の金字塔『王家の紋章』。
初演は全日程即日完売の超話題作が、待望の再演となりました。
JCB半館貸切公演では、終演後の舞台挨拶や、出演者のサイン入りプログラムが当たる抽選会を行いました。
超話題作が待望の再演!
JCBでは、2017年4月23日(日)・26日(水)に、ミュージカル『王家の紋章』の半館貸切公演を行い、2日間とも多くのお客様にご来場いただきました。
2016年8月の初演は、少女漫画の金字塔である『王家の紋章』が初めての舞台化、しかも日本のミュージカル界を代表する帝国劇場での新作ということで、大きな話題となりました。ファン待望の帝国劇場初主演となった浦井健治さんがメンフィス役、声優として活躍している宮野真守さんが帝国劇場初出演でイズミル役というキャスティングは、ミュージカルのファンはもちろん、普段はミュージカルをあまり観ない方も帝国劇場へ足を運ぶきっかけとなったのではないでしょうか。
©東宝演劇部
©東宝演劇部
また、『エリザベート』や『モーツァルト!』などウィーン発の大人気ミュージカルを手掛けたシルヴェスター・リーヴァイ氏の音楽や、繊細で美しい世界観の創出に定評のある荻田浩一氏の演出など、ミュージカル界最高のスタッフとキャストに大きな期待が寄せられ、初演は全日程が即日完売となりました。
その初演からわずか約半年で、同キャストでの再演となった今回。
演出が変わっただけではなく、舞台装置と衣装がさらに豪華になり、新曲で、キャロルのソロと、メンフィスとキャロルのデュエットが追加されました。バージョンアップした場面も多く、今回初めてこの作品をご覧になったお客様はもちろん、初演をご覧になっていたお客様にもお楽しみいただけたことでしょう!
©東宝演劇部
©東宝演劇部
終演後には楽しい舞台挨拶
終演後には、JCB半館貸切公演の特典として、主演であるメンフィス役の浦井健治さんと、ヒロインであるキャロル役の宮澤佐江さんから、カンパニーの仲の良さが伝わってくるすてきなご挨拶をいただきました。その様子をお届けします!
まずは、主演の浦井健治さんからご挨拶。 |
サイン入りプログラムが当たる抽選会
当日会場では、来場されたお客様のなかから、浦井健治さんと宮澤佐江さんのサイン入りプログラムが当たる抽選会も実施し、大いに盛り上がりました。
JCBでは、今後もお客様に喜んでいただける貸切公演を実施する予定です。次回もどうぞお楽しみに!
ストーリー
アメリカ人少女・キャロルは、エジプトで友人や恋人共に考古学を研究していた。ある日、ピラミッドの発掘が行われることになるが、それは古代エジプトの王・メンフィスの墓だった。その直後、キャロルのもとに現れた謎の美女・アイシス。弟メンフィスを愛するアイシスの呪術によって、キャロルは古代エジプトへとタイムスリップしてしまう。
彼女を待ち受けるメンフィスとの出逢いや様々な試練、そしてエジプトを狙うヒッタイト王国の王子・イズミル―。数奇な運命が、キャロルを歴史の渦へと巻き込んでいく―。
スタッフ
原作:細川智栄子 あんど芙~みん「王家の紋章」(秋田書店「月刊プリンセス」連載)
脚本・作詞・演出:荻田浩一
作曲・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
キャスト
浦井健治、宮澤佐江、宮野真守(4月26日)・平方元基(4月23日)、伊礼彼方、
愛加あゆ、出雲綾、矢田悠祐、木暮真一郎、
濱田めぐみ、山口祐一郎 ほか
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