

Vol.16 May J.
JCB Presents May J. Live in BLUE NOTE TOKYO
Special Guest:村上佳佑
【JCB MUSICとは】
JCBが独自に企画している、JCBカード会員の方だけにお贈りする限定ライブ。
今回は、May J.が6回目の登場!
当日のReport と Set Listをお届けします。
May J.と村上佳佑が圧巻のハーモニーで魅了した
BLUE NOTE TOKYO Special Liveをレポート!
2017年10月4日、May J.が南青山・ブルーノート東京でJCBカード会員限定のプレミアムライブを開催した。

彼女がこのステージに立つのは、1年3ヵ月ぶりの6回目。世界のトップ・ジャズ・アーティストが熱演を繰り広げてきた場所への出演ということを意識してか、オープニングではお気に入りのジャズ・ソング「Fly Me To The Moon」「You'd Be So Nice To Come Home To」を歌いあげた。ピアノやギターの軽やかな響きにあわせ、楽しそうにリズムをとりながら、英語の歌詞を丁寧に綴ってゆく。

“ゆっくりお食事をして、お酒をたしなみながら、自由に楽しんでください”というMCの後、ストリングス(バイオリン2本、ビオラ・チェロ各1本)が登場。人気アニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』の後期オープニング・テーマ「ふたりのまほう」、そして「Faith」がしっとりと歌われた。May J.の歌唱はロング・トーンがひときわ美しく、ブレス(息継ぎ)がとても丁寧。ドラムが参加していない編成にもかかわらず、歌声はリズミカルでメリハリがあり、スロー・テンポであっても決して表現がべたつくことはない。ぼくはこの2曲で、彼女のリズム感の良さを再認識させられた。

JCBオリジナルカクテル「My Star ~メッセージ~」
パッションフルーツ、ライチが香るスパークリングカクテル。
アクセントにペルノをあわせた大人の味わい。
続いては、アカペラで歌を競うテレビ番組「ハモネプリーグ」で最高点を叩き出した実力派、村上佳佑がスペシャル・ゲストとして参加。「Yeah! Yeah! Yeah! feat. 村上佳佑」でMay J.と圧巻のハーモニーを聴かせた後、CMソングとしておなじみの「まもりたい~この両手の中~」や、11月15日にリリースされるセカンド・ミニ・アルバム『Beautiful Mind』からリード曲「美しい人」などをソロで歌い、透き通るようなハイトーン・ヴォイスでオーディエンスを魅了した。

ステージに戻ったMay J.が、ピアノの前に座ると、お待ちかねの弾き語りコーナーが始まる。昨年のリクエストライブで久しぶりに弾き語りに取り組んだところ大好評、そのまま猛練習を続けて本日のステージに備えたという。つんく♂(作詞)+小室哲哉(作曲)コンビによる「Have Dreams!」を届けたあと、彼女の名を不動のものとした「Let It Go」へ。途中からピアノを石田まりに任せ、豊かな声量でドラマティックに歌いあげた。

そしてラストには、10月25日にリリースされた3年ぶりのオリジナル・アルバム『Futuristic』から「My Star ~メッセージ~」と「SIDE BY SIDE」をいち早く披露。「SIDE~」では歌詞の一部を“もう一度ブルーノートで会えるように”と変えて観客をさらに熱狂させ、アンコールでは再び村上佳佑をパートナーに迎えて映画『アラジン』からの「A Whole New World」で見事な二重唱を聴かせた。


絶対の自信作『Futuristic』を携えて、これからもMay J.の快進撃は続く。
(ライター:原田和典)
Set List
| M1 | Fly Me To The Moon |
| M2 | You'd Be So Nice To Come Home To |
| M3 | ふたりのまほう |
| M4 | Faith |
| M5 | Yeah! Yeah! Yeah! feat. 村上佳佑 |
| ~村上佳佑~ | |
| 1.まもりたい~この両手の中~ | |
| 2.二人だけの愛 | |
| 3.美しい人 | |
| 4.泣いてもいいよ | |
| M6 | Sparkle -輝きを信じて- |
| M7 | Have Dreams! |
| M8 | Let It Go |
| M9 | My Star ~メッセージ~ |
| M10 | SIDE BY SIDE |
| En | A Whole New World with 村上佳佑 |
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