暗証番号の管理について

カードの暗証番号は、第三者に知られることのない番号にすることが非常に大切です。
最近、紛失や盗難に遭ったカードで、お財布等に一緒に保管していた免許証や診察券などから暗証番号を推測され、キャッシングサービスを不正に使用されるという被害が増えています。
その多くが生年月日や電話番号などを暗証番号としているケースです。
カード発行会社によっては、規定により、暗証番号を使用された場合の不正使用被害は会員の方のご負担となる場合があります。詳しくは、お持ちのカードの発行会社へ問い合わせるか、「会員規約」をご確認ください。
暗証番号の設定に関するご注意
次のような暗証番号は、他の証明書などと同時に紛失された場合、番号が推測されやすいため、おすすめできません。
- ご自分の生年月日の数字
- ICカード免許証の暗証番号と同じ番号
- 電話番号の数字(ご自宅・ご勤務先・携帯電話)
- ご住所の番地の数字
- 車のナンバー
- 4桁の同じ数字(例:1111、5555など)
暗証番号の変更・照会方法
暗証番号のご変更・ご照会は、お持ちのJCBカードのJCBカード発行会社へお問い合わせください。
- ※カード発行会社によっては、暗証番号の設定がないカード、または変更できないカードがあります。
暗証番号の不正使用について
最近、他人のカードを入手した人が、警察やカード会社を名乗って電話をかけ、暗証番号を聞きだし、金融商品を不正利用するケースが増加しています。
- 警察やカード発行会社がお客様の暗証番号をお聞きすることはありません。
- 電話などで警察やカード発行会社を名乗る人物から暗証番号を聞かれた場合は、
- 絶対に答えないでください。
- すぐにカードの所在をご確認ください。
- カードの有無にかかわらず、カード発行会社までご連絡ください。